本文へ移動

PML工法(ポリエチレンマンホールライニング)

PML工法(ポリエチレンマンホールライニング)

周辺住民の皆さんや施工者にも優しいポリエチレンマンホールライニング工法。
 環境負担の少ないポリエチレンのライナーが防食膜をとなり、管の内面を覆います。大掛かりな機材を使いませんので作業による騒音が小さく、有害な有機溶剤等は使用しませんので作業をされる方に健康な環境を提供します。
 

洗浄・調査

パッカーを接続管内に設置し、充填材にて空隙を埋めます。その後、人孔内の施工事前作業を行います。

ライナー挿入

人孔口よりPMLライナーを折りたたんで挿入します。

ライナー設置

ライナー拡張後、ライナー端部を止水剤等で処理します。

型枠設置

拡張したライナー内部に型枠を設置します。

注入材充填

型枠設置後、既設人孔とライナーの隙間にグラウト材を充填し、養生します。

脱型

グラウト材硬化後、接続幹部のライナーを除去し、成形を行います。

底部処理

ライナー下部内面の不織布と接続管のFRPとをクリスタルライニング工法にて接合し、完成となります。

PML工法の構造図

用途

下水道 人孔、化学薬品を使う工場内の人孔 等

特徴

安定した品質

工場製品であるライナーは品質が非常に安定しています。完成品ですので実際の施工日まで安心して在庫でき、施工日程の調整も簡単です。

高い耐酸性

好気性バクテリアが生成する下水環境特有の酸に対して極めて高い耐酸性を有しています。

広い適用範囲

あらゆる管種又は管更生工法に接続が可能で、適用範囲が広く、下水供用中でも特別なパッカーを使用することにより作業が可能です

環境への配慮

作業がコンパクトで騒音も少なく、有害な溶剤等は使用しませんので、作業者や近隣住民の方にも安心して頂けます。

施工比較

施工前

施工後

TOPへ戻る