本文へ移動

接着補強型止水工法

接着補強型止水工法

接着補強方止水工法は、強力な接着力により躯区との一体化を図る止水工法で、地下構造物(地下鉄、ピット、人孔、管口、共同溝)等、あらゆる状況下に対応できる安全で確実な工法です。ガラスクロスや炭素繊維との組み合わせにより、水圧に対しても高い耐性を保持しています。

接着補強型止水工法 - 施工工程 -

1.事前調査

浸水(クラック)を確認後、水洗浄にて余分な付着物を除去します。

2.Vカット・はつり工

浸入水(クラック)にVカットを入れます。

3.止水材充填

止水モルタルで止水を行い、止水面を平滑にします。

4.クリスタルライニング材下塗り

水が完全に止まったのを確認した後、クリスタルライニング材を下塗りします。

5.ガラスクロス貼付

クリスタルライニング材の表面が指蝕できる程度の状態になった後、ガラスクロスを貼付けます。
 

6.クリスタルライニング材仕上げ

クリスタルライニング材を塗布して仕上げます。s
 
接着補強方止水工法は、建設省新技術(NETIS)に登録されています。

特徴

優れた耐衝撃力

接着強度60kgf/cm²以上、補強力の曲げ荷重(1,439kgf/cm²)・剪断荷重(6,615kgf/cm²)の強さを誇ります。

高い耐洗浄力

超高圧洗浄(270kgf/cm² 2時間)試験にも異常が見られませんでした。

強い耐熱性

100℃の熱湯での5時間の試験にも異常が見られませんでした。

高い止水力

耐水圧は3.0kgf/cm²以上の数値を示します。

施工比較

施工前
施工後
追跡調査7年
TOPへ戻る