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SKS(光硬化シート)工法

SKS(光硬化シート)工法

SKS(光硬化シート)工法(防食後貼工法)は、防食・防水・補修等の工事は原因の特定から各種の調査、補修計画の立案、施工追跡調査等の様々な工程が含まれ、工事期間中は周辺の交通や日常生活にも多大な影響を及ぼします。この様な要因にも配慮し、経済性(工期短縮・コスト削減)、信頼性(日常生活への影響を最小限に抑える)を満足させる光硬化型の新技術です。

工程1

高圧洗浄により、施工区間の管渠内面を洗浄します。

工程2

遮光フィルム側を上にして、下側の遮光フィルムとスチレンガス揮散防止用フィルムを剥がし、補修・補強箇所に未硬化樹脂含浸シートを圧着します。

工程3

ローラーで気泡を追い出します。

工程4

脱気後、上側の遮光フィルムを剥離します。

工程5

ランプ、及び自然光を照射します。
※直射日光なら10分以内、曇り空でも60以内で完全硬化します。

工程6

硬化終了後、上側のスチレンガス揮散防止用フィルムを剥がして終了。

用途

下水道関連施設の防食と防水及び補修、補強
土木建築分野での補修と補強、トンネルの内面補修
配管類・煙突・道路施設の補強
コンクリート構造物・塩ビ製品・金属製品の補修と補強

構造

光硬化性ビニルエステル樹脂をガラス基材に含浸させFRP構成にした樹脂含浸シートです。スチレンガス揮散防止用フィルムで上下を被覆した二重構造となっています。

特徴

優れた硬化速度

超高速で硬化し緊急時の補修、補強に最適です。

保守点検への配慮

材質は半透明でトップコートを塗布しない場合は、補修箇所の継続的な観測が可能です。

品質の高い信頼性

下水道事業団、コンクリート防食指針のD2種の適合品です。

強い耐薬品性

薬品に対して強い耐性を保持し、補強箇所を強固にガードします。

高い経済性

工期が短くコストの削減が実現できます。

施工比較

施工前
施工中
施工後
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