防食ライニング工法
防食ライニング工法
防食ライニング工法は、クリスタルライニング工法(クリスタルライニング工法は、VOC(揮発性有機化合物)削減型塗料にガラスパウダー・天然ガーネット等を骨材に使用した無用財の樹脂モルタルをコンクリート構造物に塗布し、防食・止水・補強する工法です。)を利用した工法の一つで、「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術指針・同マニュアル」の中で防食被覆層が要求される3項目、「耐環境性能」(腐食環境に対応する抵抗性)、「接着安定性能」(コンクリートに継続して安定した接着を維持する性能)、「環境遮断性能」(耐久性、腐食環境からコンクリートを遮断する性能)を高い性能でクリアーした最も信頼できる工法です。
特徴
耐環境性能
腐食環境に対する高い抵抗性を示します。又、寒冷地の凍害、海岸地域の塩害対策にも有用です。
接着安定性能
コンクリートに対して継続して安定した接着を維持できます。
環境遮断性能
腐食環境からコンクリートを強固に遮断します。
耐水性
水中及び湿潤面でも強い接着力を示します。
期間短縮
洗浄後の乾燥養生が不要で、工期短縮が図れます。
耐薬品性
薬品に対し優れた耐性を持ち、コンクリート防食ライニングに最適です。